UX ROCKET🚀の日

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常葉大学4年望月琴未です!

 

10.19土曜日

UX ROCKET〜UXネイティブのキャリア設計〜

参加してきました。

 

学生主催のデザインイベント、それもUXデザインに特化したイベントに参加することは初めて。

今回は主催:千葉工業大学安藤研究室のあーちゃんこと石井彩夏ちゃんと、以前展示会で知り合った素敵なご縁により、今回UX ROCKETトークセッションの登壇者としてお誘いもらった。

既に多方面で活躍しているUXネイティブの皆さんと同じ舞台に立てたが何より嬉しかった。

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ここからは、私がUX ROCKETを通して感じたことを淡々と綴ってみる。

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◾️UXROCKETについて

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UX ROCKETは、UXを大学で勉強してきた学生が、いざ社会に出てみて感じた違和感や葛藤がきっかけで始まったイベント。この違和感や葛藤について、当日他の登壇者と話せたことが個人的に楽しかった。皆悩んでるよね、と。

故にこのイベントには、UXを学ぶ学生と企業の間に生まれ始めている溝を埋めることで、UXにまつわる採用の設計を見直すきっかけになってほしい、というUXの価値 を信じる学生の願いが込められている。

 

すごいなと思ったのは、デザインを学んでいるとこういうイベントが自分たちでできてしまうということ。勿論大人の力があってこその機会ではあると思うが、広報から場づくり、何から何まで体験設計をしているんだという自負を感じた。

 

◾️UXネイティブについて

UXネイティブとかっこいいお名前をつけて頂いたが、UXに出会ったのはわずか3年前だし、授業でもそんなに勉強してないし、UXネイティブなのかどうかは分からない。

ここで千葉工大佐藤さんのLTの話。「UX×○○、これからはUXが当たり前になる」

このことは書籍アフターデジタルにも記載されていた。「中国にはUXデザイナーはいない。何故なら皆UXができて当たり前だから。」

○○に当てはまるどんなスキルを私は持ち合わせているんだろうか、自分に問う。

 

◾️UXとの出会い

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パネルセッションの際に安藤先生に問われた、UXとの出会いについて。

デザインが自己表現や販売促進に留まらず、人々の生活をより良く設計する力を持っていることに気づいたのは、高校生でユニバーサルデザインという概念を知ったところからだった。だからこそ、UXデザインという自分にとって新種の概念を、案外柔軟に受け入れられたのかもしれない。

 

◾️ギャップについて

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今回LTで話した内容は「私たちだけが分かるUXにまつわる3つのギャップ」である。地方でUXを学び、様々なギャップに直面し乗り越えてきた私たちだからこそ分かる、赤裸々で大胆な告白をしたいという一心だった。

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「違和感(ギャップ)を探り当てようとすることは、デザインの根幹の姿勢なのかもしれませんね。デッサンも、違うなと思ったら描き直しますよね。でも、肯定力や許容力を失わないよう肩の力も抜いてみてね。」東海大学富田先生の言葉はとても身に染みた。

対象を頭ごなしに否定するのも荒すぎるし、だからと言って何でも肯定してしまうのも違う気がする。対象と丁寧に接していくこと、そのための知識と余裕があることがデザイナーには必要なのだろうか?

と考えると、対象と丁寧に接していく知識や余裕がまだ自分には少ないようだ。

 

◾️インプットとアウトプットについて

UXROCKETの翌日、本屋で出会った本が素敵だった。平成生まれの食べることが大好きな女性が、ひたすら食べることを情緒的に綴ったエッセイ集。

このエッセイ集を見て、感じたことや考えたことを自己満足でいいから文章化することで、気づくことの多さを改めて知る。

話をUXROCKETに戻すと、当日ある大学の男の子に

「LTの時、調査分析を2回行ったと言っていたが、調査分析が物足りないといつ気づいたのか?」

と問われた。私は「調査分析の後、セミナーでポスター発表をすることに決めた。ポスター発表をするためには、自分たちの活動を整理して言語化する必要があり、この整理のタイミングで上手くいってないことを自覚した。」と答えた。勿論経験値が物語る時もあるが、実践の後に言葉にしてみて初めて「ああこれってこうだったんだ」と客観的な判断ができる。

インアンドアウトラボとはインプットアンドアウトプットラボの略称。そういうこと。

 

◾️最後に

就活を終えた残りの学生生活1年間は、こうして「採用されたい私」を超えた「私」について考えられる猶予があって嬉しい。もう1年ほしいが....(笑)

 

◾️最後の最後に

デザインについて考え、議論できる素敵な機会に招待頂けたこと、登壇できたこと、本当に嬉しかった!一緒に登壇した山川もありがとう!

自分たちのプレゼンを聞いて「胸に刺さった」「一番心に残った」「すごい分かる!」「何でこういうが言えちゃうんだろう」と様々なコメント頂きました。

何と言っても、これだけの規模のイベントを初回で成功させてしまう運営の皆さんには頭が上がりません、本当にお疲れ様でした!

LTメンバーは是非またどこかで集まりましょう!

 

あっ、今更ですがTwitterアカウント作りました。デザインについて、ぽろぽろ呟いていけたらいいな〜と思います。ぜひフォローお願いします〜!

▼@mochizukikotomi

https://mobile.twitter.com/mochizukikotomi

 

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