UXデザイン概論に参加してみて

 

 

1年前からブログを始めた方が良いと助言頂いていたにも関わらず、今になってようやく始めようと思い立った自分に腹立たしささえ感じますが、「自分の言葉で、自分のこととして振り返り、ブログでまとめる」ことが学びだと思い立ちました。

「家に着くまでが遠足」ならぬ、「ブログで振り返るまでがセミナー」精神で、今後書かせて頂きます。

 

2018.5.12(土)

UXデザイン概論(2018年HCD- Net東海UXデザイン連続セミナー STEP0)に参加させて頂きました。

 

●セミナーでは

【利用文脈なくして、UXDはできない】
これが今回の私の収穫でした。
今日、個人PJの件で、山川とお互いにカフェの利用者という当事者の立場でインタビューし合っていたのですが、「○○カフェは前に勉強した時、すごく勉強しやすい環境だったから、○○カフェだったら集中して勉強できるかなと思う」という話を聞いて、それって累積的UXの要素含んでるよね?と思いました。そう考えると、人は常に何か目的を持って製品・サービスを利用して、体験しているため、日常は体験で溢れているのですね...。今更実感。つまり、UXDは業種を問わず必要不可欠と言っても過言ではないように感じました。
上記は当事者(顧客)の立場となっての話ですが、作り手として授業課題や個人PJを振り返った時に、今までは、利用文脈をあまり意識せず、製品・サービスを利用している最中にばかり注目して考えており、UXDができているつもりになっていました。でもそれはとんだ大間違いでした。ユーザーがサービスを利用している瞬間的UXだけでなく、その前後に起こるユーザーの知覚もUXの領域であることを忘てはならない、肝に銘じなくては....。

(以下は昨日のセミナーで聞いたお話と、UXデザインの教科書を読み、自分なりにまとめたノートの抜粋です。河口先生にひとまずまとめたノートをブログに上げてみたら?と仰って頂いたので実践。安藤先生の著書もとても分かりやすくて、体に染み込む感覚があるのですが、セミナーは更に分かりやすくてとにかく面白くて、何時間でも聞いていたい、勉強していたいという感覚に陥りました。)

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●懇親会にて
懇親会で様々な方とお話しさせて頂いて、大学にいるだけでは決して分からない、実際にビジネスの現場で起きている現状、メーカー勤務の方々の葛藤等、現場で活躍されている大人の方々の生の経験談を聞くことで、「私ってこんな所でこんな事をしたいんだろうな」という「自分の将来のビジョン」が少しずつ形成されていくのを実感しました。今までは自分が何をしたいのか分からないと思っていましたが、それは自分が何も知らないからだと痛感しました。

こういった現場で活躍されている大人の方々とお話をしていると、社会や企業の現状についてのお話を聞くことができるので、こういう機会にもっと積極的に参加したいと思いましたね。自分で本を読んで勉強することもインプットとして重要ですが、こういった交流の場をもっともっと大切にしていきたいと思いました。

(ふと就職ガイダンスで配られた資料を見ていたのですが、会社説明会はリアルな情報収集の機会だと書かれていて、ある意味ではそうだけど、ある意味では同じ志を持つ大人たちが集まる場こそ、リアルな情報が得られるよね、、と思ったり)

 

以上、望月でした!